こんにちは。
今年もまた誕生日が仕事のアホクソ忙しい日と被ってしまい人の心を失った箱立です。
今年もまた誕生日が仕事のアホクソ忙しい日と被ってしまい人の心を失った箱立です。
虎になっちゃった李徴の気持ち、
あたし 理解(わか)るよ・・・–
さて、今回はそんな荒んだ心を秒で綺麗にしてくれる
私の中でのハッピー映画ランキング殿堂入り作品、
2007年製作 117分/アメリカ 配給:ギャガ・コミュニケーションズ 監督:アダム・シャンクマン
TM & (C) MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
「ヘアスプレー」について
語りたいと思います。
\グンモーニンボーールチモーーーー!!!!/
舞台は60年代のアメリカ。
ボルチモアに住んでいるお洒落でダンスと歌が大好きなぽっちゃりな女の子トレイシーはナウなヤングにバカウケなダンス番組「コーニー・コリンズ・ショー」でみんなの憧れのイケメン、リンクと踊る事を夢見ていた。そんなある日番組で新しいメンバーを募集するオーディションが開催される事に!母の反対を押し切りオーディションを受けに行くのだが…!?
普段暗くて意味不…難解な作品を見ていることが多いせいでストーリーがすんなりと入ってきます。疲れ果てて何も考えたく無い脳味噌にはありがたいですね。
この作品は舞台を元にしたミュージカル映画です。
ミュージカルは好き嫌いが分かれるとは思いますが、私は大好きです。
何なら普通に生活してて小躍りとかしますもんね。
えっ、しないんですか…?そうか…
しかし、ただのミュージカルと思うことなかれ。
この作品は現代人にこそ見て欲しい一本なのです。
しかし、ただのミュージカルと思うことなかれ。
この作品は現代人にこそ見て欲しい一本なのです。
①カジュアルポップで強いメッセージ性
この映画は現代社会でも問題とされている「差別の撤廃」がメインテーマ。こうして堅苦しく書くと「難しい映画なのかな?」思われてしまいそうですが、そこをわかりやすくカジュアルに演出しているのがこの映画の特徴です。
この60年代のボルチモアにはまだ黒人差別の風習が残っており、コーニー・コリンズ・ショーでも黒人のダンサーは月に一度だけの「ブラックデー」にしか出演できません。
そんな番組のあり方に疑問を持っていた司会のコーニー・コリンズは人種も体型も性別も全てを取っ払うトレイシーのダンスと性格、その振る舞いに心打たれ、番組にも変化が訪れるのです。
黒人のダンサーの1人、シーウィードのカッコいい事!!!!!
仲間達もマジにめちゃくちゃCOOLです。
あんなスタイリッシュな下校できる奴なかなかいねぇぞ。
②キュートなビジュアル
映画 ヘアスプレー より TM & (C) MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
60年代のアメリカといえば男子はかっちりリーゼントにオープンカー、女子はキュートな髪型に個性的なワンピース、コーラ片手にツイスト&シャウト。ポップとロックンロールが混ざった可愛い時代ですよね。そんな時代の空気感や衣装が存分に楽しめます。
③ラストシーンッ!踊らずにはいられないッ!
物語のラストは次から次へとハッピーな展開が連続してさながら幸福無限回転寿司です。
EDでキャラクターがみんな出てきて踊る作品は神作品って古事記にも書いてあるよ知らんけど。
④魅力と個性が爆発したキャラクター
主人公のトレイシーだけでなく、登場キャラはもれなく全員キャラが濃い。
ノブが見たらツッコミすぎて過労死するレベルです。
箱立的お気に入りはトレイシーのお母さんとお父さん。
お母さん役はなんと"ジョン・トラボルタ"!
サタデーナイトフィーバーの白いジャケットの人と言うとわかりやすいでしょうか。
1977年製作/119分/アメリカ 配給:パラマウント=CIC 監督:ジョン・バダム
真っ赤なドレスとハイヒールでダイナミックに踊って歌う姿は必見!
そしてそんなお母さんにベタ惚れなお父さんとのやりとりがとにかく超キュートです。
さて、長々と語ってきましたが、本当に毎秒ハッピーでテンションブチ上げな一本です。もちろん嫌なキャラもいるんですが、ディズニーのアニメ映画の悪役のような、最後までしっかりと嫌なキャラを貫き通している凄く良いキャラなので楽しんで見られるかと思います。
そしてそんなお母さんにベタ惚れなお父さんとのやりとりがとにかく超キュートです。
映画 ヘアスプレー より TM & (C) MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
今回も個人的評価をしていきます!
ヘアスプレー
2007年製作 117分/アメリカ 配給:ギャガ・コミュニケーションズ 監督:アダム・シャンクマン
Wikipedia 公式サイトは消えていました…
オススメ度 ★★★★☆
ストーリー ★★★★★
良作度 ★★★★★
陰 |──────────────★| 陽
ミュージカルが苦手な方にはオススメできませんが、本当に良い作品です。
陰キャを極めし私でも「Foooo!!」て声出ました。ゴールデンブザーをへぇへぇボタンの如く押したくなる一本です。
次回は何の話をしようかな…
<おしまい>
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