私は砂丘在住ではない

2021年1月24日日曜日

初ブログ

t f B! P L
 こんにちは。
自宅の周りに何もなさすぎて「お前は砂丘に住んでんのか?」と言われた事があります。

箱立と申します。



このブログを立ち上げるにあたってふと思い出した事があります。

あれは専門学校に通っていた頃…
クタクタの状態で帰りの電車に乗って出発時刻を待っていた時、
隣の席に見知らぬおじさんが乗ってきて、一言

「銚子って何がある?」


当時卒業制作だの展示会だの学校の手伝いだので心が荒んでいた私は、


「何も無いですね!!!!!!!!!!!!!!!!ガハハ」


おじさん「実は今、青森から千葉にある娘の家に遊びにきてるんだけど…」


カーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!

やっちまったな!!!!!!!!!!


そして、この時そもそもハチャメチャな人見知りであった事を今更思い出し、死ぬほどテンパりました。ヤベヤベヤベ…

「ここから電車で行くなら銚子電鉄ですかね~~~やっぱ。雰囲気ありますし。犬吠埼で降りれば灯台ありますし。」

なんかめちゃくちゃにフワッとした事を言っていた気がします。

※その後ちょっと他愛もない話をしましたが、案の定話が膨らまなかったのでイヤホンをしてその場をしのぎました。これが現代です。


実は高校時代、授業の一環として銚子電鉄内でぬれ煎餅やアイスを販売したり、イベントのお手伝いをしていた時期があり、銚子で撮影された映画「トモシビ」にもエキストラとして参加していたりしました。
(ちなみにめっちゃ頑張る主人公の可愛い女の子をガン無視する学生役です。腐れ外道の私には適役でした。)

少なからず銚子の地で銚子に関わる授業をしていたはずなんですが、いざ「銚子って何がある?」と聞かれると困った記憶です。そらそうよ。

普段イオンしか行かん

「お前いつもイオンかドンキに居んな」と学生時代よく言われてました。
田舎の人間はイオンかドンキに集いがち。


そんな学生時代を経て、地域に密着した会社に入社し、地域に関するいろんな情報に触れ
「あ!これ高校の時見たやつだ!」
と進研ゼミの漫画の気持ちになる事もしばしば。気付けば2021年になっていました。

私が高校生だった頃よりも銚子電鉄は経営が危なくなったり、駅前のシャッター率が増えたような気がしたり、自宅の隣の家が廃墟と化したりとブルーな変化もありつつ、犬吠埼に新しい施設が出来たり、新たな銚子電鉄の映画「電車を止めるな!」が放映されたり、自宅の隣の廃墟にどうやら猫が住んでいる事が発覚したりなど、嬉しい変化もありました。

時の流れに恐れ慄いちゃうな…


でも私は残念残忍悪逆非道にして外道な人間なので、ちょっと廃れた銚子の風景も好きだなぁと思ったり。オタクはそういうのが大好き。
観光うんぬんを無視するならば、私のオススメスポットは犬吠埼駅にある「デパートの屋上にある100円入れると動くアレ」がある場所です。

まだあるのかは不明ですが

オタクはこういうのが大好き。


地元の良いところって住んでいると案外わからないもんですよね。

これを機に久々に地元には何があるんだろう?と考えてみるのも良いかもしれませんね。


まぁ私銚子市民じゃないんですけどね。

〈おしまい〉

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